チェーン・スポーキング

カルチャーずるずるモノローグ

2017-01-01から1年間の記事一覧

2017年12月:どのエッセイの内容かが思い出せない

筆者と筆者の叔父の、過去のやりとりである。 幼少期(たしか中学生頃?)の筆者が、食堂で何か(天丼?なんか醤油が必要なもの?)を頼む。 それを聞いていた叔父が、 「お前が今それを言ったということを、俺はずっと覚えているだろう」と筆者に向かって予…

17年12月:ホアン・コルネラ展で「他人」のポップ・グロを体感する

ホアン・コルネラ(Joan Cornella)展(2017/12/11〜)に行ってきました。寺田倉庫で見たポップグロの正体を見て至った結論。

17年11月:ウィッグが欲しい

社会人になってから、頭の後ろを刈り上げるようになった。 男性性になりたいわけではない。 むしろ女として見られたい。 だから刈ってやった。 最近はバリカンも6ミリだ。 あえて後ろを刈り上げることによって、男性性にも女性性にもなれるような、可能性が…

17年11月:「ブレードランナー2049」を観て「近未来」に敏感になる

いつだって「近未来」はただのフィクションだ。 一向に現実世界には降り立ってくれない。 「車もしばらく 空を走る予定もなさそう」てな具合に歌っていた歌手もいたもんだが、そこから20数年経ち、未だに「空上自家用車の衝突事故」的なニュースもない。 202…

17年8月:注目しているものを洗いざらいピックアップする

[musics] OKAMOTO'S「NO MORE MUSIC」 なんか、めちゃくちゃかっこよくなっているらしい。 自分のなかで、正直OKAMOTO'Sはそこまでかっこよくないイメージだったのに。 ちょっと試聴したところ、どうやらめちゃくちゃかっこいいようだ。 Arcade Fire「Everyt…

17年8月:韓国のカルチャーシーンから目が離せなくて困る

アジアのカルチャーが気になって、夜も眠れない。 「EYESCREAM」の韓国カルチャー特集がめちゃくちゃ面白すぎて、 名前の上がるアーティストをちょっとずつ制覇している。 年末年始あたりからチラチラチェックしているバンド「hyukoh」をはじめ、 韓国アーテ…

備忘録17年5月:草間彌生はベートーヴェンの「運命」だった。

少し遡ることになる。 年始に、山田正亮の展覧会「endless 山田正亮の絵画」を観に行った。 ポールスミスみたいなストライプを無限に生み出す人、としか思っていなかった。 展示に行く前までは「なんだこの退屈な作家は」とまで感じていた。 ただ、実際年代…

備忘録2016

【音楽】『Pushin'』STUTS/『Fantome』宇多田ヒカル/『Flesh and Blood』yahyel【イベント】DK SOUND/NDG 3rdAniversary/カジャラ#1『大人たるもの』/Keiichiro Shibuya Playing Piano Plus【展示】奥山由之/Ryan Mcginley/GAME ON【映画】『ストレイト・ア…