チェーン・スポーキング

カルチャーずるずるモノローグ

2017年12月:どのエッセイの内容かが思い出せない

筆者と筆者の叔父の、過去のやりとりである。

幼少期(たしか中学生頃?)の筆者が、食堂で何か(天丼?なんか醤油が必要なもの?)を頼む。

それを聞いていた叔父が、

「お前が今それを言ったということを、俺はずっと覚えているだろう」と筆者に向かって予言のように言う。

そう言われたから、筆者はずっと呪いのようにその言葉を覚えている。

 

これが、どの本のなんの話なのかが思い出せない。

思い出せないというか、勝手に作っている気もする。

心当たりがあるとすれば、最近読んでいる吉行淳之介の「やややの話」の中かもしれない。あるいは、何か別のエッセイな気もする。

ただ、自分が最近読んだ本のなかに「食堂」で「天丼」を食べるような作家がいないもんだから、頭を抱えている。

 

どなたか、わかりましたらご教示くださいませ。